自分の強みを知る・活かす交流会 レポート

GEWEL正会員 難波裕子

8月5日、「自分の強みを知る、周りを知る」というイベントが行われました。

GEWEL正会員でもある藤田珠代さん(Gallup認定ストレングスコーチ)の企画により、猛暑にもかかわらず満員御礼となりました。

ストレングスファインダーとは?からお話しが始まりました。

「強みの元となる34の資質が分かること」、「強みを周囲に貢献していくために活用していく」ことや、「強みを伸ばすほうが弱みを伸ばすよりも何倍も伸びる!」調査結果もあることなどを教えていただきました。

その後、その34の資質の概要と共に、その資質が高い方のリアルな声を聞く時間がありました。

毎日の中で、意識しないで出来ていることや資質の特徴で思い当たることは何か?という問いに、

・まさにそう!

・この部分がそういうところもある

という声があり、それぞれの資質の理解が深まりました。

 

その後、実際に組織の中でストレングスファインダーを活用してコミュニケーションを取られている会員の山田弘さんから、チームで強みをシェアして円滑コミュニケーションが推進されている事例をご紹介いただきました。

ともすれば「性格診断なんじゃない?」と捉えてしまう傾向もありますが、ストレングスファインダーはツールであること、いくつもの資質が絡まりあって「私」が作られていること、強みは意識せずに自然とできしまうこと、そこを伸ばすことは弱みを克服するよりも大きいことなどが分かる、有意義な時間となりました。

 

『多様な人の「強み」を知り、活かしあう、そしてそれを周囲に貢献していくために活用する、』ということは、ダイバーシティ&インクルージョンの一つの形なのではないかと思います。

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