【緊急開催】ダイバーシティ推進者が海外に行ってきたこと感想会 ースペインとオーストラリアに行ってみてー

世界中から1,000人以上の女性リーダーが一堂に会し、「女性と経済」について話し合う国際会議「Global Summit of Women 2024」(2024/5/8〜10)に、GEWELの小嶋 美代子(代表理事)と、篠田 寛子(理事)が参加してきました。

Global Summit of Women(GSW)は、女性版「ダボス会議」と言われています。

参加して何を感じたのか? 何に共感したのか?

得たものは知識だったのか? 智恵だったのか?

その場にいた者にしか語れない体験を、熱が冷めないうちに語り尽くしてもらおうと思います。

そしてもう一人、40年の歴史を持つ南半球最大のLGBTQの祭典「マルディグラ」@シドニー(オーストラリア)に参加した五十嵐 ゆり(理事)にも、その時の街や人の様子と体験を語ってもらいます。

3人の語りから感じる世界のダイバーシティ。

見逃さないでください。

【登壇者】

  

 小嶋 美代子       篠田 寛子        五十嵐 ゆり

【モデレーター】

  稲葉 哲治

 

ダイバーシティ推進者が海外に行ってきたこと感想会
    ースペインとオーストラリアに行ってみてー

日時:2024年5月29日(水)20:00〜21:30

開催方法:オンライン(Zoom)

参加費:無料

参加申込は以下から

https://gewel-gsw2024report.peatix.com

 

ブログ:天然ダイバーシティな人・・山田 弘

天然ダイバーシティな人ってどんな人?

天然ダイバーシティをGoogle検索してみると、『地球上のさまざまな環境の中で適応進化した多種多様な生物(人類を含む)が、さまざまな形で関わり合いながら暮らしている状態を表す概念である「生物多様性」に倣う言葉』(AIによる概要)と表示されます。

が、ここでは『ダイバーシティに関する知識スコアは低いけど、ダイバーシティにフレンドリーな人』と定義します。

そんな人いるの?と思うかもしれませんが、いるのです。

なぜなら、私がそうだったから。

え〜、それはGEWELのような団体に所属しているからであって、知識スコアの高い人は天然とは言わないでしょう・・・という声が聞こえてきそうです。

確かにGEWELに所属してからは、ダイバーシティに関する知識スコアは上がっているでしょうが、GEWELが設立された当時(同時期)の私の知識スコアはかなり低かった。

そんな私が、こんなことを感じていた。

人がみんな違っているのは当たり前で、それぞれの得意を活かして働けばみんな幸せになれるし、その方がアウトプットのパフォーマンスも上がると本気で思っていた。

なぜそんな風に感じるのかずっと不思議だったが、その謎はストレングスファインダー(クリフトンストレングス)が解いてくれた。

私のストレングスファインダーの1位は、「個別化」の資質。

個別化の資質
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あなたは個別化という資質により、一人ひとりが持つユニークな個性に興味をひかれます。あなたは一人ひとりの何が特別でどこが個性的なのかを覆い隠したくないので、人を一般化したりあるいは類型化することに我慢できません。むしろ、個人個人の違いに注目します。あなたは本能的にそれぞれの人の性格、動機、考え方、関係の築き方を観察しています。あなたはそれぞれの人生における、その人にしかない物語を理解します。あなたはそれぞれの人生における、その人にしかない物語を理解します。この資質によって、あなたはあなたの友達にぴったりの誕生日プレゼントを選んだり、ある人は人前で誉められることを好み別の人はそれを嫌うことを分かったり、一から十まで説明して欲しい人と、一を示せば十を知る人とに合わせて、教え方を調整できたりするのです。あなたは他の人の強みをとても鋭く観察する人なので一人ひとりの最も良いところを引き出すことができます。この個別化という資質は、あなたが生産性の高いチームを作ることにも役立ちます。完璧なチームを作るに当たりチームの「組織構造」や「作業手順」に着目する人もいますが、あなたは優秀なチーム作りの秘訣は、各自が得意なことを充分にできるような強みに基づく配役である、ということを本能的に知っています。1)
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1)さあ、才能(じぶん)に目覚めよう: あなたの5つの強みを見出し、活かす
   マーカス・バッキンガム&ドナルド・O・クリフトン (著), 田口 俊樹 (翻訳)

個別化を上位に持つ人はこのような傾向を秘めた人なので、個別化を上位に持たない人にはちょっと理解が追いつかない・・・

しかし、そんな天然ダイバーシティな人は、ダイバーシティ推進が手詰まりになっている時のゲームチェンジャーになるかも。

山田 弘