9/7交流会レポート~D&I講座アンコンシャスバイアス~

はじめの自己紹介では自分のアンコンシャス・バイアスの事例を話した方もいて、関心の高さが伝わってきます。
今回講師をお願いした平田しのぶさんは、筑波大学で行われたSusan Fiskeプリンストン大学教授の講演内容を崩さず、端的に要点を説明しました。
性差別には「敵対的差別」と「慈悲的差別」の両義性があることを研究結果を用いて紹介したり、アンコンシャス・バイアスは経験による価値観の累積で、メリットもデメリットもあり、どうかかわるかという視点が大切なことを話してくださいました。演習もあり、条件によって私たちの判断が揺らぐことを体感し、参加者がそれぞれに気づくことができました。

「D&Iはすっきりしないものだからこそ、どう理解するかが大切」
「アウェアネスを上げる」
「多くの人がフェアだと思えるような状態がよいということ」
「アンコンシャス・バイアスで得をしていることもある」

無意識にとっている自分の習慣的見方に着目していこうと改めて思いました。また、他者の言動により興味を持つようになりそうです。

(事務局)

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