国際舞台でも通じるスキル・自信を持って話そう! レポート

大学生インターン 藤田麻瑚

9月1日、NWECにてGEWELで「国際舞台でも通じるスキル・自信を持って話そう!」というテーマでワークショップを開きました。
会員の竹田綾夏さんが講師となり、人前で自信を持って話す方法を基本から教えて頂きました。その後、1時間ほどワールドカフェを行い、人前で話す際の悩みを共有し、解決方法を参加者全員で話し合いました。
発声方法や姿勢などの自信を持って話すためのスキルや心の持ち方や緊張をほぐすためのエクササイズを知りました。また、女性が人前に立って自信を持って話せないのは、女性として生きていく中で受けてきた偏見原因の一つであるという話も出ました。参加者全員で悩みを共有することで、今まで持っていた悩みが自分だけのものではないことを知ることができ、安心しました。お互いが経験を共有することで学ぶことも多くあり、皆が成長できる交流の場となったと思います。

 

 

スパイスの魔法とインドカレー作り レポート

理事 蒲生智会

8月19日に「親子で学ぶ。スパイスの魔法とインドカレー作り」が開催されました。

講師はアーユルヴェーダビューティーアドバイザーであり、準ミスワールド2017でもある篠田るみさん。

インド人を母に持つ篠田さんから、インド文化について聞くことからスタートしました。

人口13億人、使われている言語は22を数え、インド紙幣には15言語が印刷されているという、まさに多様な民族・言語・宗教によって構成されており、インドというと私たちがイメージするターバンをつけている人は実は少数派で、なんと100人に2人だそうです。インドへの先入観が払拭され、多様性を意識できる導入でした。

スパイスについてのお話はシナモン、カルダモンやクローブなど、いくつかのスパイスを手にとり、香りを嗅いだり割って種を出したりしながらスパイスの効用について学びました。

スパイスというとカレーのイメージが強いですが、インドではデザートに使ったり、体調を整えたり病気の治療に使われる薬の役割もあると知ってスパイスの奥深さを知りました。

暑い夏を乗り切るための涼しくなるヨガレッスン体験では、呼吸に合わせて涼しくなるポーズを学びます。インドの暑季は40度を超え、灼熱の熱さ。乗り切る知恵として身体に籠った熱を取る呼吸法とヨガポーズは今年の日本の猛烈な熱さにもすぐに使えそうです。暑さをしのぐ方法も国によって違いますね。

 

ここからはキッチン付きの調理室に移動して料理教室が始まります。大人は2グループでそれぞれチキンカレーの調理、子どもたちはクミンバターライスとデザート作り。スパイスの役割は全部で3つ。香りづけ、辛み付け、色付けを調理の工程に応じて使い分けていきます。

スパイスをフライパンで香りが出るまでローストし、さらにそれをミルでパウダーにしていくと部屋中いっぱいにスパイスの良い香りがして口々に「良い香り」「美味しそうー」と声があがりました。日本で一般的に作るカレーとは作り方も工程も異なっており、カレーに対するイメージが変わりました。

最後に待望の試食タイムです。最後に加えるガラムマサラで辛みを強くしたカレーとの二種類を全員でいただきました。チキンも柔らかく仕上がっていて、スパイスとトマトの酸味も夏にぴったりの美味しさ。同じカレーでも辛さを調節でき、辛い方を選ぶ子ども、辛くない方を選ぶ大人も自由に選べました。

子どもたちの作ったフルーツヨーグルトもカルダモンが入っていて、ほのかなスパイスの香りがとても心地よく、意外な組み合わせでも大人も子どももおかわりするほど楽しみました。

 

インド文化を知り、ヨガを体験し、スパイスを使った料理をする。五感を刺激することでいっそう異国を知ることが出来て、食と文化の多様性を学びました。

自分の強みを知る・活かす交流会 レポート

GEWEL正会員 難波裕子

 

8月5日、「自分の強みを知る、周りを知る」というイベントが行われました。

GEWEL正会員でもある藤田珠代さん(Gallup認定ストレングスコーチ)の企画により、猛暑にもかかわらず満員御礼となりました。

ストレングスファインダーとは?からお話しが始まりました。

「強みの元となる34の資質が分かること」、「強みを周囲に貢献していくために活用していく」ことや、「強みを伸ばすほうが弱みを伸ばすよりも何倍も伸びる!」調査結果もあることなどを教えていただきました。

その後、その34の資質の概要と共に、その資質が高い方のリアルな声を聞く時間がありました。

毎日の中で、意識しないで出来ていることや資質の特徴で思い当たることは何か?という問いに、

・まさにそう!

・この部分がそういうところもある

という声があり、それぞれの資質の理解が深まりました。

 

その後、実際に組織の中でストレングスファインダーを活用してコミュニケーションを取られている会員の山田弘さんから、チームで強みをシェアして円滑コミュニケーションが推進されている事例をご紹介いただきました。

ともすれば「性格診断なんじゃない?」と捉えてしまう傾向もありますが、ストレングスファインダーはツールであること、いくつもの資質が絡まりあって「私」が作られていること、強みは意識せずに自然とできしまうこと、そこを伸ばすことは弱みを克服するよりも大きいことなどが分かる、有意義な時間となりました。

 

『多様な人の「強み」を知り、活かしあう、そしてそれを周囲に貢献していくために活用する、』ということは、ダイバーシティ&インクルージョンの一つの形なのではないかと思います。

九州インクルージョン研究会 レポート

2018年7月25日(水)14:00~17:00、北九州市小倉北区ミクニスタジアムにおいて、第二回九州インクルージョン研究会を開催しました。

メインファシリテーターは理事の蓮見勇太さん。企業内でD&I推進をした経験を交え、D&I推進において、ボトムアップの動きをつくる方策を考えました。

会場には、北九州市だけでなく、福岡市、久留米市などから、30名のD&I担当者が集まり、自社の状況を共有し、アクションを検討しました。
前段では、ボトムとは何か?そして、D&Iを推進するメリットとは何か?から。特に、「ボトムをどう定義するか?」「個人としてのD&I推進によるメリットの言語化」に関しては、明確なようで具体化できていなかった、との声があがっていました。


また、上記の例示として、蓮見理事が前職で経験した九州拠点でのトピックやD&Iの推進に熱心だった社員が、活動を通じてその能力を認められ異動のきっかけになった話などを提供しました。

後半では、具体的な施策と担当者のアクションについて、参加者同士で対話しました。3つのフレームで施策を考えるワークは、自社に持ち帰り上司や同僚と検討していただけそうです。

今回の研究会は、自社での推進位置づけや施策について、必要性を痛感した担当者が多くありました。

自分軸で生きるためのファンドレイジング レポート

7月23日、自分の軸で生きようとするメンバー10名が集まり、ファンドレイジングについてお話を伺いました。

株式会社STYZの堤大介さんが講師となり、ファンドレイジングを1から教えていただきました。GEWELでも利用しているサービスSyncableのご紹介もあり、具体的な調達方法も見ることができました。

個人で何かを始めようとしているひとや、NPOなどの団体で資金調達を考えているひとなど、既存の枠にとらわれずに資金調達する方法がわかりました。また、寄付文化の根付いていない日本において、クラウドファンディングや寄付で資金をつくることの意義と難しさも学ぶことができました。参加者それぞれの置かれる状況と照らし合わせながら話を聞くことは、知識習得の意味だけでなく、互いの成長を応援しあう仲間づくりの場でもあり、交流会ならではの場となりました。

講師の堤大介さんからコメント
昨日の交流会では細かな手法やノウハウよりも、ファンドレイジング戦略の立て方や考え方の手順についてお話させていただきました。新しい手法やツールはどんどん増えていきますが、大切なのはファンドレイジングも自分がやりたいことや伝えたいことを伝えるためのコミュニケーションであるということだと思います。みなさまそれぞれがご自身の活動を形にされていき、伝えていくための参考にしていただけると幸いです。

歌舞伎から学ぶお江戸の多様性 レポート2

6月22日に開催したセミナー「歌舞伎から学ぶお江戸の多様性」に参加してくれた学生2人からレポートが届きました。素直な感想を読むと、最もおおきなものを得たのはこの二人だったのだろうと気づきました。レポートをありがとうございました。

<大学生・蔭山夏月さん>
歌舞伎✖︎D&I は私の全く考えたなかった江戸や芸術の多様性に触れられて、本当におもしろかったです。
日本の仕事の進め方など色々と保守的なイメージがあるのは、その様式自体に居心地の良さや美を見出してしまうからなのではないかと考えさせられました。

<小学6年生・Dさん>一部抜粋です
かぶき役者さんがおどると聞いていたので楽しみでした。踊るのは「ふじ娘」というおどりだそうで、かぶきは男の人がやると聞いているのでどんな風に女の人に変わるのか楽しみでした。音楽が始まっておどりだしたら、もう女のひとのようでびっくりしました。普通だったら化しょうや服装があるからと思っていたけれど、おどりかたが女のひとのようで変身したみたいでした。ふじ娘が終わったあと、おどりの意味を教えてもらいました。意味は、だんだん女の子から女の人に成長をしているようすです。たしかに最初ははしゃいだりしていたけれど、どんどんおどりがなめらかになっていったからです。テレビで見るよりも迫力があってすごいなと思いました。(略)「なんでかぶきの人は真顔なんですか?」と聞いたら、「かぶきは顔じゃなく、しぐさやおどりで表すんだよ」と教えてくれました。(略)最初はいやいやだったけど、かぶきのことがたくさん知れて楽しかったです。

歌舞伎から学ぶお江戸の多様性 レポート

GEWEL賛助会員 眞島かな子
 6月22日に、D&Iセミナー「歌舞伎から学ぶお江戸の多様性」が開催されました。 冒頭、副代表理事の小嶋さんよりゲストの佐藤昇一さん(元歌舞伎役者・中村蝶之介さん)さんの紹介と今回のセミナーに至った経緯が説明され、佐藤さんへバトンタッチ。前半1時間程度で歌舞伎体験、後半は自由な質問になりました。 始めに、歌舞伎の面白いところをまとめた映像を見て、感想を発表していきました。歌舞伎の表の世界だけでなく、化粧をしている場面、着替えをする場面など、歌舞伎の裏の世界を垣間見ることができました。「女形の化粧がリアル」「ものすごい運動量。体が柔らかくて体操選手みたい」「衣装が想像以上に重量感がある」など、参加者からいろいろな意見が出ました。 次に、実際に歌舞伎の中でも「女形」という部分に注目し、中村さんが実際に「藤娘の藤音頭」という演目を実演されました。
一人の女性の一生を、しなやかさ、従順さ、はかなさで表現されたこの演目はとても見ごたえがありました。その後、同演目のDVDを見て、ライブ感のある演奏や、演出の数々を教えていただきました。「形があって、そこに生の人間が演技する。人によって、解釈が違ってくる」という中村さんの言葉が印象的でした。他にも、「助六」の演目のセリフを披露していただくなど約1時間の歌舞伎体験はかなり濃密なものとなりました。  後半はさまざまな質問に順次答えていく方式で、参加者から活発な質問や意見が出ました。見栄をきる、白塗りをする、きれいな衣装、、、等々、これらの演出にはすべて意味があるということがわかりました。中村さんの軽妙な語り口と、終始和やかな雰囲気の中、大盛況のうちに終えることができました。 今回のセミナーを通し、歌舞伎の世界は、様々な人の力と様々な解釈の融合により生まれた産物であり、現代まで脈々と受け継がれているものであると同時に、自分たちが想像していた以上に多様性のある文化であるということを感じました。

D&I交流会(少数派編)レポート

GEWEL正会員 宮田祐子

6月17日、D&I交流会「少数派編」が開催されました。「自分の少数派体験について、聞くことはないし、話す必要もない」というルールのもと、参加者募集があった今回の交流会。

最初に、本日の交流会について、グランドルールの説明があり、互いに約束を交わしました。安心で安全な場が確保され、整えられた上で、「少数派」テーマでの交流時間が始まりました。

副代表の小嶋さんから、自身の少数派体験の語りと共に、D&Iの歴史やSDGsの紹介、社会統合の考え方についての紹介があり、交流へと続きました。

誰も、終了予定時間が過ぎていることに気づかないほど、各テーブルで繰り広げる話題に没入していました。

「D&I×少数派」交流会は、事務局にリクエストいただければ、第2弾も開催するそうです。

九州インクル研究会レポート

報告:GEWEL正会員 土谷和子

2018年6月15日(金)14:00~17:00 福岡市天神において、D&Iや人事担当者のための研究会を実施しました。

冒頭、九州在住の理事 高見真智子さんより、開催の経緯等を紹介。
その後、メインファシリテーターである副代表理事の小嶋美代子さんの進行により、東京で実施した本研究会の内容紹介、メンバー間の自己紹介や研究会参加の理由などの共有を行いました。
前段では、「自社にとってのD&I」の位置づけを再定義するグループワークを行い、改めて自社の状況を認識する省察を深めました。
また、ダイバーシティ2.0の内容を確認しながら、ベスト、ワーストシナリオを推進者自身が持っておく必要性にも言及しました。
トップのコミットメントに目を向ける前に、D&I担当者自身がポリシーを作り、ロードマップを作からにする重要性に大きくうなずく参加者が目立ちました。

後半では、推進プロセスにおけるフェーズ分析やステークホルダー分析の情報提供を経て、各自が職場で何を実施するのかを考えました。

第一回目で、自社にとってのD&Iの位置づけを深く考える機会となったとの声が多く聞かれました。
<次回の予告>
次回は7月25日、北九州市小倉 ミクニスタジアムにて、ボトムアップ策について考えていきます。
活動をしているけれども、どうしても限定したメンバーでの活動となってしまい「社内に浸透している実感を持てない」という方も多いのではないでしょうか?
そこでGEWELの理事でもあり、企業内でD&I担当者としてボトムアップの動きを活性化した経験のある蓮見勇太さんと、草の根活動を活性化する
ヒントを考えます。九州から始まったボトムアップ策のストーリーや、関わるスタッフの「インセンテブ設計」の視点などを共有する予定です。
2回目のみの参加も可能です。会場でお待ちしています。

D&I交流会(多様な働き方編)レポート

GEWEL正会員 藤田 珠代

5月22日にD&I交流会 多様な働き方編が開催されました!

まずは、村松代表理事よりGEWELの活動概要についての説明から。新任理事のご紹介と主軸事業について伝えていただきました。また国連で採択された国際的な目標であるSDGsについて触れられて、これからはSDGsが経営に関わるようになるが、D&Iのマインドがないと達成が困難であるというコメントが印象的でした。

後半は事例紹介からのスタートです。3名の方が発表してくださいました。

みなさん個性的な経歴をお持ちで、「ウェルネス」「Work LifeSynergy」「他人の人生を生きない」「自分らしく生きる」「年齢をあきらめない」といくつも気になるキーワードがあり、参加者の方たちは興味深く聞き入っていました。

特に気になったのは「サバティカル」。老後に休むならいま休もう!キャリアアップのための休暇を取得すること。実際に複数回経験されている方の話も伺い、自分も踏み出してみたくなるような刺激をうけました。

グループディスカッションでは、「価値観」や「考え方」について各々の意見をだしていきました。悩んでいた時期に学んだ分いまは幸せを味わっているという話や、いかに自分の強みを理解して活かすかが大切か、というお話などが出ていました。

ディスカッションの中で、いま自分に起きていること、感じていることを本音ベースで話すことができたのは、その前の事例紹介でリアルな体験談を共有してくださったことやあたたかな場づくりが影響していたと感じています。

交流会の中で、GEWEL普及啓発に関する企画について説明があり、早速その場での出会いを活かして企画検討することになりました。

誰もが起点になる。安心安全の場で主体的に関われることを感じた時間でした。