価値観の違いを越えて対話を深める ダイバーシティ・コーチング講座(1期)

「なぜそう考えるのだろう」が浮かんだ瞬間、コーチは何をするか。

価値観・文化的背景の違いを「壁」ではなく「可能性」に変える。DEI推進20年のNPOによる、コーチのための3日間集中プログラム。

3日間通しで申し込む 110,000円/1日目だけ申し込む 33,000円

定員10名/申込締切 2026年10月18日(日)

セッション中の、あの小さな違和感

「普通はこう考えるのでは?」「どうしてそこで迷うのだろう?」

コーチングの現場では、価値観や文化的背景の違いが、思いがけず対話を止めてしまうことがあります。そのとき私たちは、無意識のうちに自分の「当たり前」を基準にクライアントを見てしまいます。

クライアントの側からは、こう見えているかもしれません。

「コーチの価値観で決めつけられた気がした」

「自分の背景を、わかったつもりで扱われた」

「尊重されていないと感じて、本音を話すのをやめた」

コーチに悪意はありません。それでも、バイアスは必ず作動します。問われているのは、バイアスを持たないことではなく、作動した瞬間に気づき、立て直せるかどうかです。

本講座は、その「気づき」と「立て直し」を3日間で身体に落とし込むための場です。

この講座で得られること

3日間の前と後で、セッションはこう変わる

受講前(Before) 受講後(After)
自分のバイアスに気づかないまま、セッションが成立した気になっている バイアスが作動した瞬間を捉え、その場で扱えるようになる
違和感を感じると、不安になって、どう質問をしようかと考えてしまう 落ち着いてリカバリーし、対話を深める方向に戻せる
クライアントの価値観について理解したつもりになって詳しく聴けていない 「理解したつもり」を手放す問いで、真意を訊く

相手との価値観のギャップに気づいても、意識をクライアント中心に戻す手を打てずにセッションが終わってしまう

価値観のギャップに気づき、違和感を感じても、意識をクライアント中心に戻すことができる

この講座だけの特徴

知識だけでは、身につかないものがある

01

DEIの専門機関が、コーチに必要なスキルを提供

NPO法人GEWELは、2003年から20年以上にわたり企業のダイバーシティ推進に取り組んできました。DEIの現場を知る組織がコーチが陥りやすい壁に向き合ってどう乗り越えるかを支援するプログラムです。

02

実践的なプログラム

コーチが陥りやすいバイアスや、価値観の違いでセッションが深まりにくい事例を扱うことで、自分の内側で起きている反応をつかみ、その揺れに向き合う力が身につきます。 その経験が実践の場で迷わずクライアントと向き合える自信につながります。

03

気づき → 関わり → 統合、の積み上げ設計

1日目で自分のバイアスを見つめ、2日目でクライアントとの関わり方を学び、3日目で価値観の葛藤を扱う統合練習へ進みます。順に受講する構成だからこそ、3日目の深い演習が成立します。1日目だけの受講も可能です。

カリキュラム

3日間・計10時間の流れ

1日目
10月25日(日)
13:30–16:30
(3時間)

自身のバイアス理解と文化的自己認識

ダイバーシティとバイアスの基礎/コーチが陥りやすいバイアスの事例/自分のセッションへの影響を振り返る

2日目
11月8日(日)
13:30–16:30
(3時間)

クライアントの文化的背景を尊重する関わり方

様々な事例を基に考える/価値観の違いが生じた瞬間の内的反応の観察/リカバリー行動の練習

3日目
11月22日(日)
13:00–17:00
(4時間)

文化的謙虚さを体現する実践スキル

「理解したつもり」を手放す問いの練習/価値観の葛藤を扱う統合演習/振り返りと持ち帰り

ICF資格更新(CCE)について

ICF資格の更新に活かせます

本講座は、ICF(国際コーチング連盟)の継続コーチ専門教育(CCE)認定を申請予定です。承認状況はこのページで随時更新します。

講師からのメッセージ

企業のダイバーシティ推進に関わる中で、何度も見てきた場面があります。善意で対話しているはずの上司と部下、コーチとクライアントの間に、価値観の違いから生まれる小さな断絶。それは誰の悪意でもなく、気づかないうちに起きます。

コーチングを学ぶほど、私自身のバイアスに向き合う必要を感じました。この講座は、DEIの現場で得た知見と、ICFのコア・コンピテンシーを一つにまとめたものです。「わかったつもり」を手放したその先で、クライアントの語りがどう変わるかを、ぜひ体験してください。

講師
篠田 寛子

しのだ ひろこ

NPO法人GEWEL 代表理事
ICF認定プロフェッショナルコーチ(PCC)
6seconds認定 EQプラクティショナー
ISO30414 リードコンサルタント/アセッサー

こんな方におすすめします

  • セッション中に「決めつけ」「押し付け」をしてしまいそうになる瞬間に心当たりがある方
  • 社内コーチ・人事として、多様なメンバーとの1on1の質を上げたい方
  • 外国籍、LGBTQ+、障がい、世代、ジェンダーなど、自分と異なる背景のクライアントにきちんと向き合いたい方
  • ICF倫理規定やコア・コンピテンシーを、知識ではなく体感として身につけたい方
  • ICF資格の更新に向けて実践的なCCEを探している方

次のような方には向いていません

  • 動画視聴のみで単位を取りたい方(すべてライブ演習で、カメラオンでの参加が前提です)
  • 特定の属性への「正しい接し方マニュアル」を求めている方(本講座は自分の内側で起きることを扱います)
  • 2日目または3日目だけを単独で受講したい方(積み上げ式のため、1日目から順にご参加ください)

安全な場づくりについて

安心して、自分の内側を見つめられる場にするために

本講座では、マイノリティ属性や個人の価値観に関わるテーマを扱います。参加される皆さまが安心して学べるよう、次のことをお約束します。

  • 講座内で聞いた個人の話は、講座の外に持ち出しません(守秘)
  • ご自身の属性や背景を開示するよう求めることはありません。話す・話さないは常にご本人が決めます
  • 発言を強制しません。パスは自由です
  • 「決めつけない」「相手の語りを最後まで聴く」を全員のグラウンドルールとします
  • 当事者の方が参加される場合も、上記ルールのもとで行います

参加にあたって配慮が必要なことがあれば、申込時または事前にお問合せフォームからお知らせください。個別にご相談のうえ対応します。

開催概要・受講料

開催概要

日程

1日目:2026年10月25日(日)
13:30–16:30

2日目:2026年11月8日(日)
13:30–16:30

3日目:2026年11月22日(日)
13:00–17:00

形式:Zoomオンライン
(カメラオン・音声参加が前提)

定員:10名(最少催行 2名)

申込締切:2026年10月18日(日)

対象:コーチ、社内コーチ、
人事・組織開
発担当者など
(ICF資格の有無は問いません)

事前課題:なし

修了証:各日受講後に発行
(CCE単位はICF承認後に記載)

主催:NPO法人GEWEL

受講料(税込)

3日間通し受講 110,000円
※個別申込より11,000円お得

1日目のみ 33,000円

2日目(1日目修了者) 33,000円

3日目(1・2日目修了者) 55,000円

お支払い・キャンセルについて

  • 支払方法:銀行振込(請求書払い・領収書発行に対応します)
  • キャンセル料:開催7日前までは無料(全額返金)、前日までは受講料の30%、当日(無連絡含む)は受講料の100%(返金なし)
  • お客様都合による返金の際の振込手数料は、お客様のご負担となります
  • 主催者都合で中止する場合は全額返金します

FAQ

よくあるご質問

Q. ICF資格を持っていなくても受講できますか?

はい。コーチングの基礎を学んだ方であればどなたでも受講いただけます。CCE単位はICF資格をお持ちの方の更新に使えるものですが、資格をお持ちでない方も同じ内容を学べます。

Q. 1日目だけ受けて、あとから2日目・3日目を申し込めますか?

はい。1日目受講後に続きをご検討いただけます。ただし通し受講の割引は初回申込時のみ適用されます。

Q. 欠席した場合はどうなりますか?

録画配信はありません。やむを得ず欠席された場合は、【次回開催への振替/個別フォロー】で対応します。CCE証明書は実際に受講した時間分のみの発行となります。

Q. アーカイブはありますか?

参加者の安全と守秘のため、アーカイブの提供は行いません。

Q. 2日目の「クライアントの文化的背景を尊重する関わり方」で、当事者の方が参加されていた場合に失礼な質問をしてしまわないか不安です。

その不安こそ本講座で扱うものです。事前にグラウンドルールを共有し、講師が対話をファシリテートします。当事者の方も講座の趣旨を理解して参加されていますので、安心してご参加ください。

Q. 領収書・請求書は発行できますか?

はい。申込時にお申し出ください。法人名義での発行にも対応します。

Q. 顔出しは必須ですか?

はい、カメラオンでのご参加をお願いしています。

違いを「壁」ではなく「可能性」に

定員10名。申込締切は2026年10月18日(日)です。
まず1日目から参加して、続きを決めていただくこともできます。

申込はこちらから↓

3日間通しで申し込む 110,000円/1日目だけ申し込む 33,000円

主催:NPO法人GEWEL 東京都中央区日本橋蛎殻町1−24−4 井川ビル 2F

お問合せはこちらのフォームからお願いいたします。

個人情報は本講座の運営およびGEWELからのご案内にのみ使用します。
プライバシーポリシー

【終了しました】価値観の違いを越えて対話を深める ダイバーシティ・コーチング講座(0期)

「なぜそう考えるのだろう」が浮かんだ瞬間、コーチは何をするか。

価値観・文化的背景の違いを「壁」ではなく「可能性」に変える。DEI推進20年のNPOによる、コーチのための3日間集中プログラム。

3日間通しで申し込む 110,000円/1日目だけ申し込む 33,000円

定員10名/申込締切 2026年8月23日(日)

セッション中の、あの小さな違和感

「普通はこう考えるのでは?」「どうしてそこで迷うのだろう?」

コーチングの現場では、価値観や文化的背景の違いが、思いがけず対話を止めてしまうことがあります。そのとき私たちは、無意識のうちに自分の「当たり前」を基準にクライアントを見てしまいます。

クライアントの側からは、こう見えているかもしれません。

「コーチの価値観で決めつけられた気がした」

「自分の背景を、わかったつもりで扱われた」

「尊重されていないと感じて、本音を話すのをやめた」

コーチに悪意はありません。それでも、バイアスは必ず作動します。問われているのは、バイアスを持たないことではなく、作動した瞬間に気づき、立て直せるかどうかです。

本講座は、その「気づき」と「立て直し」を3日間で身体に落とし込むための場です。

この講座で得られること

3日間の前と後で、セッションはこう変わる

受講前(Before) 受講後(After)
自分のバイアスに気づかないまま、セッションが成立した気になっている バイアスが作動した瞬間を捉え、その場で扱えるようになる
違和感を感じると、不安になって、どう質問をしようかと考えてしまう 落ち着いてリカバリーし、対話を深める方向に戻せる
クライアントの価値観について理解したつもりになって詳しく聴けていない 「理解したつもり」を手放す問いで、真意を訊く

相手との価値観のギャップに気づいても、意識をクライアント中心に戻す手を打てずにセッションが終わってしまう

価値観のギャップに気づき、違和感を感じても、意識をクライアント中心に戻すことができる

この講座だけの特徴

知識だけでは、身につかないものがある

01

DEIの専門機関が、コーチに必要なスキルを提供

NPO法人GEWELは、2003年から20年以上にわたり企業のダイバーシティ推進に取り組んできました。DEIの現場を知る組織がコーチが陥りやすい壁に向き合ってどう乗り越えるかを支援するプログラムです。

02

実践的なプログラム

コーチが陥りやすいバイアスや、価値観の違いでセッションが深まりにくい事例を扱うことで、自分の内側で起きている反応をつかみ、その揺れに向き合う力が身につきます。 その経験が実践の場で迷わずクライアントと向き合える自信につながります。

03

気づき → 関わり → 統合、の積み上げ設計

1日目で自分のバイアスを見つめ、2日目でクライアントとの関わり方を学び、3日目で価値観の葛藤を扱う統合練習へ進みます。順に受講する構成だからこそ、3日目の深い演習が成立します。1日目だけの受講も可能です。

カリキュラム

3日間・計10時間の流れ

1日目
8月30日(日)
13:30–16:30
(3時間)

自身のバイアス理解と文化的自己認識

ダイバーシティとバイアスの基礎/コーチが陥りやすいバイアスの事例/自分のセッションへの影響を振り返る

2日目
9月6日(日)
13:30–16:30
(3時間)

クライアントの文化的背景を尊重する関わり方

様々な事例を基に考える/価値観の違いが生じた瞬間の内的反応の観察/リカバリー行動の練習

3日目
9月13日(日)
13:00–17:00
(4時間)

文化的謙虚さを体現する実践スキル

「理解したつもり」を手放す問いの練習/価値観の葛藤を扱う統合演習/振り返りと持ち帰り

ICF資格更新(CCE)について

ICF資格の更新に活かせます

本講座は、ICF(国際コーチング連盟)の継続コーチ専門教育(CCE)認定を申請予定です。承認状況はこのページで随時更新します。

講師からのメッセージ

企業のダイバーシティ推進に関わる中で、何度も見てきた場面があります。善意で対話しているはずの上司と部下、コーチとクライアントの間に、価値観の違いから生まれる小さな断絶。それは誰の悪意でもなく、気づかないうちに起きます。

コーチングを学ぶほど、私自身のバイアスに向き合う必要を感じました。この講座は、DEIの現場で得た知見と、ICFのコア・コンピテンシーを一つにまとめたものです。「わかったつもり」を手放したその先で、クライアントの語りがどう変わるかを、ぜひ体験してください。

講師
篠田 寛子

しのだ ひろこ

NPO法人GEWEL 代表理事
ICF認定プロフェッショナルコーチ(PCC)
6seconds認定 EQプラクティショナー
ISO30414 リードコンサルタント/アセッサー

こんな方におすすめします

  • セッション中に「決めつけ」「押し付け」をしてしまいそうになる瞬間に心当たりがある方
  • 社内コーチ・人事として、多様なメンバーとの1on1の質を上げたい方
  • 外国籍、LGBTQ+、障がい、世代、ジェンダーなど、自分と異なる背景のクライアントにきちんと向き合いたい方
  • ICF倫理規定やコア・コンピテンシーを、知識ではなく体感として身につけたい方
  • ICF資格の更新に向けて実践的なCCEを探している方

次のような方には向いていません

  • 動画視聴のみで単位を取りたい方(すべてライブ演習で、カメラオンでの参加が前提です)
  • 特定の属性への「正しい接し方マニュアル」を求めている方(本講座は自分の内側で起きることを扱います)
  • 2日目または3日目だけを単独で受講したい方(積み上げ式のため、1日目から順にご参加ください)

安全な場づくりについて

安心して、自分の内側を見つめられる場にするために

本講座では、マイノリティ属性や個人の価値観に関わるテーマを扱います。参加される皆さまが安心して学べるよう、次のことをお約束します。

  • 講座内で聞いた個人の話は、講座の外に持ち出しません(守秘)
  • ご自身の属性や背景を開示するよう求めることはありません。話す・話さないは常にご本人が決めます
  • 発言を強制しません。パスは自由です
  • 「決めつけない」「相手の語りを最後まで聴く」を全員のグラウンドルールとします
  • 当事者の方が参加される場合も、上記ルールのもとで行います

参加にあたって配慮が必要なことがあれば、申込時または事前にお問合せフォームからお知らせください。個別にご相談のうえ対応します。

開催概要・受講料

開催概要

日程

1日目:2026年8月30日(日)
13:30–16:30

2日目:2026年9月6日(日)
13:30–16:30

3日目:2026年9月13日(日)
13:00–17:00

形式:Zoomオンライン
(カメラオン・音声参加が前提)

定員:10名(最少催行 2名)

申込締切:2026年8月23日(日)

対象:コーチ、社内コーチ、
人事・組織開
発担当者など
(ICF資格の有無は問いません)

事前課題:なし

修了証:各日受講後に発行
(CCE単位はICF承認後に記載)

主催:NPO法人GEWEL

受講料(税込)

3日間通し受講 110,000円
※個別申込より11,000円お得

1日目のみ 33,000円

2日目(1日目修了者) 33,000円

3日目(1・2日目修了者) 55,000円

お支払い・キャンセルについて

  • 支払方法:銀行振込(請求書払い・領収書発行に対応します)
  • キャンセル料:開催7日前までは無料(全額返金)、前日までは受講料の30%、当日(無連絡含む)は受講料の100%(返金なし)
  • お客様都合による返金の際の振込手数料は、お客様のご負担となります
  • 主催者都合で中止する場合は全額返金します

FAQ

よくあるご質問

Q. ICF資格を持っていなくても受講できますか?

はい。コーチングの基礎を学んだ方であればどなたでも受講いただけます。CCE単位はICF資格をお持ちの方の更新に使えるものですが、資格をお持ちでない方も同じ内容を学べます。

Q. 1日目だけ受けて、あとから2日目・3日目を申し込めますか?

はい。1日目受講後に続きをご検討いただけます。ただし通し受講の割引は初回申込時のみ適用されます。

Q. 欠席した場合はどうなりますか?

録画配信はありません。やむを得ず欠席された場合は、【次回開催への振替/個別フォロー】で対応します。CCE証明書は実際に受講した時間分のみの発行となります。

Q. アーカイブはありますか?

参加者の安全と守秘のため、アーカイブの提供は行いません。

Q. 2日目の「クライアントの文化的背景を尊重する関わり方」で、当事者の方が参加されていた場合に失礼な質問をしてしまわないか不安です。

その不安こそ本講座で扱うものです。事前にグラウンドルールを共有し、講師が対話をファシリテートします。当事者の方も講座の趣旨を理解して参加されていますので、安心してご参加ください。

Q. 領収書・請求書は発行できますか?

はい。申込時にお申し出ください。法人名義での発行にも対応します。

Q. 顔出しは必須ですか?

はい、カメラオンでのご参加をお願いしています。

違いを「壁」ではなく「可能性」に

定員10名。申込締切は2026年8月23日(日)です。
まず1日目から参加して、続きを決めていただくこともできます。

申込はこちらから↓

3日間通しで申し込む 110,000円/1日目だけ申し込む 33,000円

主催:NPO法人GEWEL 東京都中央区日本橋蛎殻町1−24−4 井川ビル 2F

お問合せはこちらのフォームからお願いいたします。

個人情報は本講座の運営およびGEWELからのご案内にのみ使用します。
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中小企業の未来をつくるダイバーシティ経営

先日、愛知中小企業同友会・協働共生委員会で「中小企業の未来をつくるダイバーシティ経営」というテーマでお話しする機会をいただきました。 これまで以上に多くの反応をいただき、私自身も驚くほどでした。

ダイバーシティ推進というと、「大企業のためのもの」というイメージを持たれる方も少なくありません。

大企業は人が多い分、平均化された“同質性”が見えやすく、そこから“多様性”へ移行するイメージもつかみやすい。

一方で、中小企業は人数が少ないゆえ、一人ひとりの違いが自然と目に入りやすいものです。

そのため、中小企業の経営者の方からはよくこんな声を聞きます。

  • 「うちはもともと多様な人がいるから、改めて多様性と言われてもピンとこない」
  • 「少人数だから、一人ひとりに合わせたマネジメントをしている。これってダイバーシティ推進と同じでは?」

そこで今回は、あえて「中小企業の未来をつくるダイバーシティ経営」という切り口でお話ししました。

ダイバーシティ推進は、“多様な人の居場所づくり”ではなく、 多様な人が力を発揮し、組織全体の価値を高めるための経営戦略である。そして取り組まなければ生き残っていけない という視点をお伝えしたところ、非常に強い共感をいただけたのです。


経営者の皆さんに問いかけたこと

  • 「多様な人が揃っている」と思っていても、見えにくい違いを捉えきれていますか?
  • 本来の能力を発揮しきれていない社員はいませんか?
  • 会社の未来に必要なスキルに合わせた育成ができていますか?
  • “たまたま多様な人がいる”状態のままにせず、D&Iを正しく理解した上で推進したとき、得られる成果はどう変わるでしょうか。

中小企業の経営者の皆さんの感想

  • これまでダイバーシティ推進は差別化だと捉えていたが、経営戦略なんだということを初めて考えた。
  • AIの進化を感じる。だからこそこれからは人に着目し、見えない違いにも目を向けて相乗効果を発揮していくことが重要。
  • 経営に取り入れていかないと中小企業の未来はないということが刺さった。
  • 見えない違いを捉えるためには、まず聞かないといけない。

中小企業こそ、ダイバーシティ経営が未来を左右する

これから中小企業を取り巻く環境は、ますます変化のスピードを増していきます。 少人数だからこそ、一人ひとりの存在が経営に与える影響は大きい。 採用環境は厳しく、福利厚生や制度だけで大企業と競うのは難しいかもしれません。

しかし、状況は変わりつつあります。 大企業の中には新卒採用を縮小する企業も出てきており、DXやAIの進化で仕事のあり方も大きく変わっています。

そんな中、いち早くダイバーシティ経営を取り入れた中小企業は、これからますます魅力的な存在になっていくはずです。

 

中小企業の経営者の皆さんへ

今こそ、自社の未来をつくるために、ダイバーシティ経営を考えてみませんか。

“人が活躍できる組織”をつくることが、これからの中小企業の最大の競争力になります。

はじめてでも大丈夫。本質を学ぶ「ダイバーシティ推進者向け研修」(全6回)

担当になったけれど、何から始めればいいのかわからない・・・

「女性活躍、LGBTQ、障害者雇用など、テーマがバラバラで全体像がつかめない」

「社内向けに研修を実施しても、期待するほどの効果が上がらない」

「D&I推進が経営にどう結びつくのか、トップや現場にうまく説明できない」


ダイバーシティ推進(DE&I推進)の現場では、専任担当者だけでなく、他業務と兼任する担当者も増え、多くの方がこのような悩みを抱えています。

推進担当者に求められるのは、個別の専門知識だけではなく、ダイバーシティ推進の「本質」と全体をつなぐ「オーバーオールな知識」です。

本講座は、NPO法人GEWELの理事がそれぞれの専門を活かし、ダイバーシティの根本にある考え方から、具体的な推進体制の構築までを体系的に学ぶ全6回の連続研修です。

各テーマを「つながり」として理解し、自社の経営戦略と結びつけて推進するための視点と実践力を養います。


◆ 講座のゴール

・ダイバーシティ推進の全体像と、「なぜ今、企業にこれが必要なのか」を経営視点で語れるようになる。
・各テーマ(女性、人権、LGBTQ、働き方など)をバラバラではなく、“つながり”として理解できる
・自社の状況を把握し、何をどこから始めるべきかのヒントが得られる
・少人数制での対話を通じて、担当者としての孤独感が減り、実践への自信がつく


◆ 対象者

・ダイバーシティ推進の専任担当や、他業務と兼任して推進担当を担っている方
・推進担当になったばかりで、何をすればいいか分からない方
・社内でダイバーシティの重要性をうまく説明できないと感じている方
・これまで推進を進めてきたが、さらに深く本質的な視点がほしい方
・手上げして社内でダイバーシティ推進を進めたいと考えている方


◆ 各回プログラム内容(全6回)

GEWELの理事がリレー形式で担当し、多角的な視点からD&Iを紐解きます。

第1回(5/12)
ダイバーシティ概論 〜基本的な考え方・経営戦略〜(担当:篠田)
見える違いと見えない違い。「内包」から「インクルージョン(活かされる状態)」へ。似た者同士の組織(モノカルチャー)のメリットと、多様性が求められる背景。D&I推進は「対立や緊張が起きて当たり前」。避けるのではなくどう生かし合うか。

第2回(5/19)
女性活躍推進 〜歴史的背景と本質的な活躍に向けて〜(担当:篠田)
女性活躍推進の歴史(均等法から「配慮」、そして「戦力化」へ)と現在のカオスな状況。なぜ「女性だけ」の研修やコミュニティ(分離)が必要なのか?その意味と効果。無意識のバイアスや「男性特権」、内部昇進率の高さがもたらす構造的な壁への気づき。

第3回(5/26)
ビジネスと人権・異文化理解・アンコンシャスバイアス(担当:稲葉)
サステナブル経営とダイバーシティの密接なリンク。現状維持ではなく変化し続けること。サプライチェーン上の人権課題から、身近なハラスメントまで「ビジネスと人権」の基礎。異文化理解のベースとなる「社会モデル」の考え方と、マジョリティの「特権」への自覚。

第4回(6/2)
LGBTQの理解と企業の取り組み 〜人権問題と職場の心理的安全性〜(担当:五十嵐)
SOGI(性的指向・性自認)の基礎知識と、当事者が職場で抱える困難(可視化されない生きづらさ)。法的リスクの理解。パワハラ防止法における「SOGIハラスメント」と「アウティング」の防止。誰もがなれる「アライ(理解・支援者)」。ストッパーやスイッチャーなど、職場でできる4つの機能。

第5回(6/9)
働き方の多様性(担当:山田)
働き方改革関連法の施行から7年、働き方は多様化した。多様な労働力の参画により日本の労働力人口は過去最多となっているが、引き続き男性の働き方改革は必須。男性の育休取得がもたらすもの、両立支援による離職防止。法定雇用率の達成だけにとどまらない、戦力としての障害者雇用。合理的配慮の提供と定着支援など。

第6回(6/16)
推進の仕方・組織体制 〜自社に合った進め方〜(担当:篠田)
推進活動を「作業」で終わらせず「成果(価値創造)」に結びつける重要性を改めて考え、実践に活かす最終回。
D&I推進のロードマップを確認し、次のステージに行くために必要なことは何か?その過程で良く起こる課題(経営者、人事管理制度、管理職、推進担当者のそれぞれの課題)をチェック。自社に合う方針、体制、方法になっているか、課題は何かを確認し、今後の実践に結び付ける。

※各回の概要は予定をもとにしたものです。内容は若干変更となる場合がございます。


◆ 開催概要

講座名:はじめてでも大丈夫。本質を学ぶダイバーシティ推進者向け研修(全6回)
期 間:2026年5月12日〜6月16日(毎週火曜日開催・全6回)
時 間:10:00〜12:00(2時間)
方 法:オンライン(Zoom)  ※欠席回の録画視聴可
参加費:118,800円(税込)     
    早期割引適用※で 108,900円(税込)
    ※2026年4月24日(金)までにお申し込みいただいた場合
定 員:少人数制(申込先着順)
締 切:2026年5月1日(金)
主 催:NPO法人 GEWEL

※当日はできるだけカメラをオンにしてご参加いただけますと嬉しいです。
お互いの顔が見える環境は、安心して話せる場づくりにもつながります。
もちろん、事情がある場合はオフのままでも大丈夫です。


【心理的安全性の確保について】

担当者同士が安心して本音で語り合い、悩みを共有できる場を大切にしたいと考えています。そのため、同業他社様(コンサルティング業など)のご参加はお断りさせていただいております。
申し訳ございませんが、ご理解いただけますと幸いです。


◆ 最後に

ダイバーシティ推進は単なる「施策」ではなく、組織の在り方そのものを問う経営戦略です。
その第一歩は、「理解」から。
そして理解は、一人で抱えず、誰かと一緒に深めていくことで前進します。
一歩ずつ、着実に。
あなたの取組が、組織の未来を変える一歩になることを、私たちは信じています。


◆お申し込みリンク
ダイバーシティ推進担当者向け研修 申込フォーム

イベントレポート:GEWEL OPEN FORUM 2025 地方×ジェンダー課題

GEWEL OPEN FORUM 2025

テーマ:地方 × ジェンダー課題
日時:2025年11月30日(日) 14:00-16:00(オンライン開催)

意図としては、地方におけるジェンダー課題の現状を共有し、全国の参加者同士が互いの視点・経験・課題意識を持ち寄りながら、地域課題解決に向けた対話とネットワーク形成を促進することを目的として開催しました。

全国各地(北海道・北陸・東北・中部・関西・山陰・九州)の自治体職員、民間企業会社員、中小企業経営者、市民団体、若年女性支援者など幅広い関係者が参加。

 

ゲストトーク

◆ 小笠原 千秋 氏(NPO法人 Sisterhood 代表理事/山形)

若年女性支援の実践と山形における“見えない構造問題”について語られました。

主な内容:

•山形県は三世代同居が全国最多、若年女性の声が家庭内で抑圧されやすい背景

•若年女性向けの既存相談窓口が機能していない現実(高齢層中心の利用)

•フリースペース「メイフラワー」では年間260名が利用

•利用者の特徴

 10~20代:不登校・ひきこもり

 30代:職場のハラスメント・孤立支援

•「引きこもっているのではなく、引きこも“らされて”いる構造があるのでは」との問題提起

続きを読む

地方×ジェンダー課題 その7(山陰からの声)

11/30にGEWEL OPEN FORUM 2025 地方×ジェンダー課題と題したオンラインイベントを開催します。

イベントに先立って、様々な地域の方々が日頃感じておられるジェンダー課題をご紹介していきます。

今回は第7弾、山陰地方からの声です。

 

お名前:フリーランスの方

関わっている地域:山陰


1.あなたの周りのジェンダー課題はなんですか?

  • 地方の移住定住や婚活支援系のイベントに関わっているが、地方の担当者の、「個人の性や生殖の権利への価値観」が、受け入れられるものではないことがある。
  • 移住のモデルケースとしてキラキラ女性像を求められがち

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地方×ジェンダー課題 その6(旭川市からの声)

11/30にGEWEL OPEN FORUM 2025 地方×ジェンダー課題と題したオンラインイベントを開催します。

イベントに先立って、様々な地域の方々が日頃感じておられるジェンダー課題をご紹介していきます。

今回は第6弾、北海道地方 旭川市からの声です。

 

お名前:宮坂舞花さん(個人事業主/パラレルワーカー)

関わっている地域:メインは北海道旭川市、その他 周辺町村(上川町、美瑛町、上富良野町、中富良野町、富良野市、東川町)、ちょっと砂川市、札幌市


1.あなたの周りのジェンダー課題はなんですか?

  • ひとりで自分の好きな格好をして自分のために街を歩く若い女に出会えないこと(札幌市以外)

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地方×ジェンダー課題 その5(福岡からの声)

11/30にGEWEL OPEN FORUM 2025 地方×ジェンダー課題と題したオンラインイベントを開催します。

イベントに先立って、様々な地域の方々が日頃感じておられるジェンダー課題をご紹介していきます。

今回は第五弾、九州地方 福岡からの声です。

 

お名前:三澤 眞知子さん(福岡県 社労士)

関わっている地域:福岡県 他近隣の県


1.あなたの周りのジェンダー課題はなんですか?

  • 九州地区では、まだまだ、男性優位なところがあり、管理職の割合は男性が多いです。
  • 中小企業においては実際、企業の運営を担っている女性管理賞も増えてきましたが、職域においては、固定的なところがあり、女性が希望しても、やりたい職種への変更はなかなか認められないのが実情です。

 

3.どうなるといいと思いますか?(理想の未来)

  • 企業のトップが、女性男性関係なく実力で登用していこうという気持ちになっていただけるようになればと思います。
  • 育児や介護で休業するのは男性も多くなってきましたので、女性自身も進んでやりたい仕事や管理職への道を進んでいってほしいです。

 

声をお寄せいただきまして、ありがとうございます。

 

GEWEL OPEN FORUM 2025 地方×ジェンダー課題への参加申込はこちらから

地方×ジェンダー課題(各地の声へのリンク集)

2025年11月30日に開催する 「GEWEL OPEN FORUM 2025 地方×ジェンダー課題」(オンラインイベント)に先立ってお寄せいただいている、様々な地域の方々が日頃感じているジェンダー課題をご紹介していきます。

 

是非みなさまの声も以下のフォームよりお知らせください。

あなたの感じている 地方×ジェンダー課題(入力フォーム)

 

これまでにお寄せいただいたジェンダー課題

地方×ジェンダー課題 その1(北陸からの声)

地方×ジェンダー課題 その2(秋田からの声)

地方×ジェンダー課題 その3(京都市からの声)

地方×ジェンダー課題 その4(美濃加茂市からの声)

地方×ジェンダー課題 その5(福岡からの声)

地方×ジェンダー課題 その6(旭川市からの声)

地方×ジェンダー課題 その7(山陰からの声)

地方×ジェンダー課題 その4(美濃加茂市からの声)

11/30にGEWEL OPEN FORUM 2025 地方×ジェンダー課題と題したオンラインイベントを開催します。

イベントに先立って、様々な地域の方々が日頃感じておられるジェンダー課題をご紹介していきます。

今回は第四弾、東海地方 岐阜県美濃加茂市からの声です。

 

お名前:美濃加茂市キャリアコンサルタント

関わっている地域:岐阜県美濃加茂市


1.あなたの周りのジェンダー課題はなんですか?

  • 仕事と家庭を両立する上で、まだまだ女性への家事育児負担が大きく、やむを得ず仕事を辞める女性が多い。
  • 育児や介護のために非正規で働き、能力ややる気があっても活かされる場がなく、悔しい思いや諦めている女性も多くみられる。
  • 女性が職場でイキイキと働く、発言するといったことに対して僻む男性もいる。

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