1回目はManaging Your Careerとして、ロールモデルを示し、2回目は女性が陥りやすい課題をロールプレイで示し、気づきの場としました。3回目は「これからリーダーとなるためにソフトパワーをビジネスに活かす」と進化しました。
4回目は、リーダーとして求められるのは「多様な人の力をどうイノベーションにつなげられるか?」をテーマに、どんなコンセプト、フレーズが魅力的かを話し合い、その概念を共通イメージにするプロセスを大切にしています。違いを尊重し、一人一人の強みを認め、活かすことが、創造性につながり、そこからイノベーションが生まれる。そこには健全な本音の議論が不可欠であることから、D&Iのダイナミックスさ、D&Iリーダーとして避けて通れないものをテーマにしました。このテーマが決まるまで、納得できなければ、何度も本音で議論できるというのは、職場ではなかなか体験できない場であり、横の関係で議論ができることもプラスの要因です。
D&Iダイナミックを実現しているWomen's Summit Tokyo 幹事会企画会議
Women’s Summit Tokyo(以下、WST)注)という異業種交流の企画、実施、運営を複数の幹事企業の担当者が行っています。この会議では、参加者全員が所属する企業の壁を越えて、WSTの目的(企業で働く女性が活き活きとしなやかに働き続け、ビジネス成功のキーとなる役割をより担っていく一助となる機会を作る)にむかって、毎回どんなテーマで企画したらいいか、イベント実施まで約1年かけて健全な議論を戦わせています。
注)【WSTとは】
日本ヒューレット・パッカード株式会社(略称:日本HP)のD&I担当責任者の川合さんが2007年に始めたものです。
日本HP社の女性社員だけでなく、ほかの企業にも参加を呼びかけ、費用を含め企画、運営、実施はすべて日本HP社が行いました。結果は非常に好評で、WSTを継続させるには、複数の幹事企業が企画し、参加費をとった異業種交流の場にするという合意のもとに、2008年はNTTデータ、2009年は日立製作所が主幹事となり開催しました。幹事企業はこの間に、変更もあり、2011年はアサヒビールが主幹事企業を引き受けています。
今回の企画会議の流れを、D&Iの実践例としてご紹介したいと思います。
4回目は、リーダーとして求められるのは「多様な人の力をどうイノベーションにつなげられるか?」をテーマに、どんなコンセプト、フレーズが魅力的かを話し合い、その概念を共通イメージにするプロセスを大切にしています。違いを尊重し、一人一人の強みを認め、活かすことが、創造性につながり、そこからイノベーションが生まれる。そこには健全な本音の議論が不可欠であることから、D&Iのダイナミックスさ、D&Iリーダーとして避けて通れないものをテーマにしました。このテーマが決まるまで、納得できなければ、何度も本音で議論できるというのは、職場ではなかなか体験できない場であり、横の関係で議論ができることもプラスの要因です。