第二回「自分を好きになろう ポジティブ・シンキング入門―1」
自分を肯定的に認識する

日時:2004年2月12日(木曜日) 午後7時―9時
講師:堀井紀壬子


内容

  1. セルフエスティームとは何か?セルフエスティームの定義
  2. セルフエスティームの高い人とはどんな人たちでしょう。グループディスカッションで話し合ってみましょう
  3. セルフエスティームを高めるための要素
  4. 自分の存在価値の重要性を認識する。自分を肯定的に認めることの重要性を認識する
  5. 自分の行動は100%自分の責任で選択していることを知る
  6. 言葉が精神や肉体に与える影響を確認するエクササイズ。
    「あなたができると思えばできるし、出来ないと思えばできない。いずれにしてもあなたは正しい」
  7. 自分の過去の成功を認めよう
  8. グループに分かれて互いの成功体験を分かち合う
  9. 自分の強み、長所をリストアップしよう
  10. グループに分かれて互いの強み、長所を話し合う

講師からのメッセージ

  • セルフエスティーム」という言葉は日本語で「自尊感情」「自尊心」「自己尊重」などと翻訳されていますが、私は「自分自身の存在価値と重要性を認識し、自分自身に責任を持ち、他人に対する責任を果たすこと」と考えています。もっと簡単に言えば、「自分自身を好きになり、他人を認めること」ことではないでしょうか。より高いセルフエスティームを持つこと、すなわち、自分自身を好きになることが、最高の結果を出す原動力になります。
  • セルフエスティームを高める方法
    1. 自分を肯定的に認識して、自分の存在価値の重要性を認識すること
    2. 自分自身の行動や決定に責任を持つ
    3. 自分自身の人生の明確なヴィジョンを持つ
      今回は1.2.について学び、3は次回。
  • 毎日の生活の中では、自分のセルフエスティームを傷つけられる経験が数多くあります。たとえば、「何回言えばわかるの、本当にあなたはグズね」「なにも出来ないくせに」などなど。そんな時、自分に語りかけましょう。「誰がなんと言おうとも私は価値ある人間だ」「誰がなんと言おうとも私は私だ」
  • あなたが手にした「結果」は「出来事」+「(あなたの)反応」=「結果」という図式で表されます。たとえば;
    出来事(何もできないくせにと言われた)+反応(本当にそうだと思ってしまう)=結果(自分は駄目だと思う)
    出来事(何もできないくせにといわれた)+反応(誰がなんと言おうとも私は私だ)=結果(相手はわかっていないと思う)
  • 日本語に「言霊(ことだま)」と言う言葉があります。広辞林には「上代、言語に宿っていると信仰された不思議な霊力をいった語。言語に宿る神霊」とありますが、私たちが口に出す「言葉」には大きな力が宿っています。「できない」とあなたが言った時に、あなたは「できなく」なるでしょう。
  • 自分が成功(満足した結果が得られたこと)したときのことを思い出して、しっかりイメージできるようにしておけば、何か嫌なことがあったときに、跳ね返す力が湧いてきます。これらの成功のイメージがたくさんあればあるほど、皆さんのセルフエスティームは高くなります。

講座開始前から、参加者同士の会話がはずみます 堀井GEWEL代表理事、第1回目の講座スタートです
「気持ちが体を動かす」、をみんなで実験
お互いの成功体験を話しあいます
『強みを引き出す』グループ演習。盛り上がっています 自分を前向きに評価することの大切さを熱く伝える堀井理事


参加者の皆さんからのコメント

  • なるべくポジティブに考えるようにしていましたが、実際にこのようなトレーニングは初めてだったので良い経験になりました。ネガティブになることもあるので、今回やらなかったところも家に帰ってやってみたいと思います。
  • 役に立つ以前にまず楽しかった。一日の仕事を終えて、今日のプログラムはオアシス的な時間でした。改めて自分の成功を回想し、自慢話ができてよかった。
  • ポジティブに生きるということは前向き考えることと思っていたが、このトレーニンを通し、ポジティブに生きることは、自分自身を見つめ、認めることだと言われて、同感しました。
  • ほめられるのはくすぐったかったけれど、自分にも少し自信が持てるし、初対面に近い人から自分の印象が聞くことができておもしろかったです。次回もどんなことをするのか、楽しみにしています。
  • 自分自身を見つめることが出来ました。自分の世界も作りたいと思いました。
  • つい頭で考えてしまうところがあって、もっと自然体にやれるようになるとうれしい。
  • 自分がとってもネガティブな人間なので、それを変えたいと思っていました。今日のトレーニングはその良いきっかけになったと思います。ありがとうございます。
  • 出来事+反応=結果について、「まだ」「もう」と考えるかによって全然物事の捉え方が違ってくるのだということを再認識しました。