5/16 新任担当者の会

ダイバーシティ新任担当者の会を5月16日開催いたしました。
先進企業による取り組み事例の紹介や制度面や実績紹介は、昨今の女性活躍法により機会が増えてきました。そこで今回GEWELでは、担当になって1年以内の方だけを対象に、「新任担当者ならでは」の気持ちに焦点を当て、視野を広げる場をもちました。考えを深める前に、それぞれの自己紹介と今のお気持ちをお話しいただきましたが、同じ境遇の方々ということで、すぐに話しやすいムードになりました。
考えるきっかけの情報として、安藤ハザマの大島実穂さん、加賀電子の伊藤若奈さんに1年目を振り返っていただきながら、参加者の素朴な疑問やもやもやを共有しました。特にダイバーシティ担当になる前のお二人のキャリアがあってこそ、推進の効率と効果が高くなっているお話は、それぞれに背景の異なる参加者に希望を与えていました。
企業や団体組織がダイバーシティを推進することで、当事者が葛藤したり悩んだりすることは知られています。例えば、女性活躍推進すると、それまで特に活躍を意識していなかった女性社員がもやもやを感じ始めることです。それと同じく、実は担当者も矛盾や不条理を感じて葛藤することが少なくありません。そうした状況を受け入れるための心の準備と仲間づくりのきっかけになれば幸いです。

GEWELでは、もやもやとともに生きる方々が一歩前に進むヒントを探す場をこれからも作っていきます。

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